零〜紅い蝶〜After
澪のことをよく思い出す。
紅い蝶を追って山の中に消えていった双子のおねえちゃん「繭(まゆ)」を探すために、かつて地図から消えた村があるとされる山中に自らの意思で入っていった妹「澪(みお)」。
…まるで「何か」に呼び寄せられるように。
どこをどうやって歩いたのか覚えていない、気がつくとおねえちゃんはそこにいた。
二人で村を出るんだ。
その一念だけで、澪は恐怖と不安の中、地図から消えた村「皆神村」へ踏み出す。
その先にどんな運命が待ち受けているかも知らずに。
導入部の曖昧さがスルーできたプレイヤーには、逢坂家という第一のアトラクションをお楽しみいただけます。
朽ち果てた暗い室内には双子少女のみ。
ヘッドホンから時折流れて来る効果音が舞台演出を助けます。
この村のアトラクションはいずれも何か目的があっていかなければならないため、途中離脱はおろか気の合う異性を連れて行って目を閉じてしがみつけば過ぎ去るというイベントなど一つもありません。
つまり気を抜けばアトラクションから放り出されてしまいます。
主人公「澪」に肩入れしてしまったけなげなプレイヤーにとって、それはまさに避けなければいけないことなのです。
最初のアトラクション「逢坂家」
この建物の中で運悪く「射影機」を手に入れてしまったプレイヤーは、もうこのテーマパークから抜け出すことが許されなくなります。
投げ出してしまうことはもちろん可能ですが、それはプレイヤーにとって最もつらい称号「敗北者」を拝領する瞬間であり、同時におそらく中古実勢価格1800円前後をドブに捨てたことになるでしょう。
さて、敗北者になりたくないプレイヤーさんたちは、射影機を手にした澪を操作し、あちらこちらから驚かせてくる係員さんをフィルムに収め、この写真をばら撒かれたくなかったらもう出てくるなよ、と念を押しつつ各アトラクションの目的を達成するために奔走するわけです。
もちろん、係員さんの中には一枚二枚の証拠写真では脅しにもならんわと、簡単に消えてくれない方が多くいるのでそりゃ大変なわけです。
初見プレイ9時間。
まともに全部の係員さんを諦めさせてるとフィルムが足りなくなってきます。
無限のフィルムというのもあるのですが、これはなかなか枚数を稼がないと納得してくれません。
あと射影機にも強化という概念があり時々落ちている念珠というアイテムを使って強化できるようになるのですが、このアイテムだけでは強化したことにはならず、係員さんを撮影してもらった手数料を溜めておいてカメラ強化の際に支払う必要があるのです。
よくできたアトラクション備品ですね。
休みでもない限り連続9時間もぶっとおしでゲームするのは難しく、あと体力・精神力もやばくなってくるので、どこかで一時保留する場所が必要になってきます。
このテーマパークでは蝶の絵がついた行灯型の無人スタンドでこれまでの経過を預かってくれます。
このスタンドがあることでプレイヤーは後日、前の続きからアトラクションを楽しむことができるというわけです。便利ですね。
アトラクションの要所要所にはボスといわれる係長クラスの係員さんが出てきます。
他の係員さんの多くがスルーできるのに対してこの係長クラスの係員さんは、次のアトラクションの鍵を持ってたりするので、なんとか納得して帰ってもらわないといけません。
そしてさらに課長クラスの係員さんや部長クラスの係員さんが出てきて大変です。
初回プレイでは、会社方針として社長との対峙はできないことになっていて常務取締役との争いが最後の戦いとなります。
この常務取締役、触られただけで即リタイアとなってしまう特殊能力の持ち主。
ここまで温存してきたISO値の高いフィルム「零」をこれでもかと使って脅さないとなかなか折れてくれません。しかも勝手に回復したりするので、射影機のテクニックをマスターしていないと大変です。
なかなかフェイタルフレーム(致命的な恥ずかしい写真)が難しいのですよ。
そしてその後「紅い蝶エンディング」
当初の目的とはあまりにもかけ離れた出口からの脱出となるため、多くのプレイヤーは困惑し、時には人間不信に陥ることもあります。
そして、もう一度あのテーマパークを訪れよう。
そう心に誓うのです。
運営としても、二回目以降のプレイヤーには、もう一つの出口「虚〜うつろ〜」を用意してくれると共に長い時間を共にした双子にもコスチュームの追加をしてくれるサービスまであり、プレイヤーを飽きさせない工夫がされています。
しかし、二回目プレイ時は係員さんの耐久力が高いうえにフィルムも少なくなり、厳しい…。
最後の最後で取締役社長との対峙・・・
常務と同じで、接触即死的なダメージ。
社長をフェイタルフレーム一発で倒すと、ついに会長が現われます。
ああ、これ以上は明かせない。
虚〜うつろ〜という出口は、確かに二人で村を出るという本願が叶うものではありましたが…
紅い蝶を追って山の中に消えていった双子のおねえちゃん「繭(まゆ)」を探すために、かつて地図から消えた村があるとされる山中に自らの意思で入っていった妹「澪(みお)」。
…まるで「何か」に呼び寄せられるように。
どこをどうやって歩いたのか覚えていない、気がつくとおねえちゃんはそこにいた。
二人で村を出るんだ。
その一念だけで、澪は恐怖と不安の中、地図から消えた村「皆神村」へ踏み出す。
その先にどんな運命が待ち受けているかも知らずに。
導入部の曖昧さがスルーできたプレイヤーには、逢坂家という第一のアトラクションをお楽しみいただけます。
朽ち果てた暗い室内には双子少女のみ。
ヘッドホンから時折流れて来る効果音が舞台演出を助けます。
この村のアトラクションはいずれも何か目的があっていかなければならないため、途中離脱はおろか気の合う異性を連れて行って目を閉じてしがみつけば過ぎ去るというイベントなど一つもありません。
つまり気を抜けばアトラクションから放り出されてしまいます。
主人公「澪」に肩入れしてしまったけなげなプレイヤーにとって、それはまさに避けなければいけないことなのです。
最初のアトラクション「逢坂家」
この建物の中で運悪く「射影機」を手に入れてしまったプレイヤーは、もうこのテーマパークから抜け出すことが許されなくなります。
投げ出してしまうことはもちろん可能ですが、それはプレイヤーにとって最もつらい称号「敗北者」を拝領する瞬間であり、同時におそらく中古実勢価格1800円前後をドブに捨てたことになるでしょう。
さて、敗北者になりたくないプレイヤーさんたちは、射影機を手にした澪を操作し、あちらこちらから驚かせてくる係員さんをフィルムに収め、この写真をばら撒かれたくなかったらもう出てくるなよ、と念を押しつつ各アトラクションの目的を達成するために奔走するわけです。
もちろん、係員さんの中には一枚二枚の証拠写真では脅しにもならんわと、簡単に消えてくれない方が多くいるのでそりゃ大変なわけです。
初見プレイ9時間。
まともに全部の係員さんを諦めさせてるとフィルムが足りなくなってきます。
無限のフィルムというのもあるのですが、これはなかなか枚数を稼がないと納得してくれません。
あと射影機にも強化という概念があり時々落ちている念珠というアイテムを使って強化できるようになるのですが、このアイテムだけでは強化したことにはならず、係員さんを撮影してもらった手数料を溜めておいてカメラ強化の際に支払う必要があるのです。
よくできたアトラクション備品ですね。
休みでもない限り連続9時間もぶっとおしでゲームするのは難しく、あと体力・精神力もやばくなってくるので、どこかで一時保留する場所が必要になってきます。
このテーマパークでは蝶の絵がついた行灯型の無人スタンドでこれまでの経過を預かってくれます。
このスタンドがあることでプレイヤーは後日、前の続きからアトラクションを楽しむことができるというわけです。便利ですね。
アトラクションの要所要所にはボスといわれる係長クラスの係員さんが出てきます。
他の係員さんの多くがスルーできるのに対してこの係長クラスの係員さんは、次のアトラクションの鍵を持ってたりするので、なんとか納得して帰ってもらわないといけません。
そしてさらに課長クラスの係員さんや部長クラスの係員さんが出てきて大変です。
初回プレイでは、会社方針として社長との対峙はできないことになっていて常務取締役との争いが最後の戦いとなります。
この常務取締役、触られただけで即リタイアとなってしまう特殊能力の持ち主。
ここまで温存してきたISO値の高いフィルム「零」をこれでもかと使って脅さないとなかなか折れてくれません。しかも勝手に回復したりするので、射影機のテクニックをマスターしていないと大変です。
なかなかフェイタルフレーム(致命的な恥ずかしい写真)が難しいのですよ。
そしてその後「紅い蝶エンディング」
当初の目的とはあまりにもかけ離れた出口からの脱出となるため、多くのプレイヤーは困惑し、時には人間不信に陥ることもあります。
そして、もう一度あのテーマパークを訪れよう。
そう心に誓うのです。
運営としても、二回目以降のプレイヤーには、もう一つの出口「虚〜うつろ〜」を用意してくれると共に長い時間を共にした双子にもコスチュームの追加をしてくれるサービスまであり、プレイヤーを飽きさせない工夫がされています。
しかし、二回目プレイ時は係員さんの耐久力が高いうえにフィルムも少なくなり、厳しい…。
最後の最後で取締役社長との対峙・・・
常務と同じで、接触即死的なダメージ。
社長をフェイタルフレーム一発で倒すと、ついに会長が現われます。
ああ、これ以上は明かせない。
虚〜うつろ〜という出口は、確かに二人で村を出るという本願が叶うものではありましたが…


